「親の介護が苦痛で辛い。」を解決する子育てから見つけたヒント

「親の介護が苦痛で辛い。」を解決する子育てから見つけたヒント

親の介護が苦痛で辛い嫁

 

先日、ある本を読んでいたら、こんな親の介護をする主婦のコメントが掲載されていました。

 

「親の介護をしていて苦痛で辛いのは、何をしてあげても無表情だったりムスっとした顔をされてしまうこと。」

 

「別に見返りを求めてるわけじゃないし、「ありがとう!」が欲しいわけでもないけど、ほんの少しニコッとしてくれるだけでも疲れとか気持ちとか全然違うのに。」

 

って思う。

 

これを読んでいて私はふと気づきました。

 

「あっ、親の介護と子育ての決定的な違いって、”受け取るご褒美の差”なんじゃないか?」

 

と。

 

 

もちろん、親の介護と子育ては、そもそも違うものです。ですが、ある視点から見ると、同じもしくは近いものと見ることもできるんですね。

 

 

「んんっ!?どゆこと!?」

 

というのを次でお伝えしていきましょ〜!

 

 

 

 

親の介護と子育てが同じ!?

 

親の介護と子育てが同じ部分。それは、[血縁のある者同士が面倒を見る]ということです。(結婚相手の両親(義両親)は血の繋がりはありませんが、パートナーとの縁の繋がりはあるということでここはセットで考えてください。)

 

三世代家族

 

親の介護では子供が親の面倒(親←子供、という方向)をみて、子育てでは親が子供の面倒(親→子供、という方向)を見ますよね。

 

この矢印の向きが逆になるだけで、家族間で面倒を見合うという意味では同じだということです。

 

(あんまりピンとこなかったとしても、ひとまず「そういう考えがあるとして」と思って、読み進めてみてください!)

 

 

 

でも、子育ては苦痛で辛いって感じはしませんよね?

 

 

もちろん、夜泣きもするし〜、自由に何でも手を出すし〜、目を放すとどこへでも行っちゃうし〜、と大変さは文字では言い表せないものがありますが、それでも子育てには楽しさや嬉しさもその分たくさんあるし、苦痛や辛さよりも喜びみたいなものがあります。

 

子育てのときの子供の笑顔

 

子供が生まれる前には子供嫌いだったパパだって、子供が生まれた瞬間から急に親バカになるってこともありますよね(笑)

 

 

 

ですが、親の介護になると、急に親を大好きになったり、「親の介護楽しすぎるわー!」となることなんてない。(汗)

 

 

 

ここに、親の介護と子育ての”差”があるんですね。

 

 

そこで、もしまったく同じにはならないにしろ、この差を埋めることができたら、親の介護だってもう少し苦痛や辛さが軽くなって、もしかしたら笑顔になれることだって出来ると思うんです。

 

 

 

じゃあ一体、この”差”はなんなのでしょうか?

 

 

 

 

親の介護と子育ての”受け取るご褒美の差”とは、笑顔!

 

子育てをする親が子供から受け取っているモノ。それは数えきれないほどたくさんのモノがあります。

 

子供から貰っているモノ

 

子供の笑顔に癒される、家族に笑いが増える、元気さ、子供の将来などの夢、パートナーとの絆を深める、親孝行ができる(孫の顔を見せる)、ママ友などの新たな人間関係、パパの新たな一面が見られる、親としての立場や社会的信用、思い出や写真の数々・・・etc

 

本当に書ききれないですね。きっと他にもたくさんあるでしょう。

 

 

そして、この中で一番大きいのが【子供の笑顔】だと思うんです。笑顔の子供を見るだけでギュッと抱きしめたくなったり、仕事が終わって家に帰ったら「パパ、お帰り〜!」と笑顔で勢いよく飛びついてきて抱っこしたりすれば一気に疲れが吹き飛んだり。

 

「この幸せが一生続くなら、もう他に何もいらない!」

 

って思えるその瞬間には、必ずと言っていいほど子供の笑顔がセットになっていますよね?(^^)

 

 

逆を言えば、子供の笑顔によって、毎日の子育ての大変さや仕事の疲れが吹っ飛んでいる(少なくとも幸せを感じている瞬間は)とも言えます。笑顔の力は素晴らしい♪

 

 

 

 

では逆に、親の介護をする子供が新たに受け取れるものはあるのでしょうか?

 

 

・・・、・・・、・・・、

 

・・・、・・・、

 

・・・、

 

 

う〜ん・・・、親との時間、くらいでしょうか。あまり思い付かないかもしれません。

 

 

もしかしたら、受け取るモノより失うものの方が多いかもしれませんね。仕事の時間、給料、子供やパートナーとの時間、などなど。

 

親の介護でお金や時間を失う

 

そして、人は歳を重ねるにつれて、笑顔の回数は減っていきます。子供は何でも笑うので1日に300〜400回笑いますが、大人は1日15〜20回程度というデータもあるほどです。

 

これが介護を必要としている親なら・・・、思うようにいかない現実にイライラし、介護されてる自分にもイライラし、より笑顔が無くなってしまうでしょう。

 

 

そうすると、あなたが頑張って親を介護したとしても、【笑顔というご褒美】が得られないため、苦痛や辛さが吹き飛ぶ瞬間が無く、どんどんそれが溜まっていってしまうのです。

 

 

 

でも、だからこそ、介護している親が常にホンワカな笑みを浮かべていたり、介護したときにニコッとしてくれたら、介護の辛さは全然変わるはずなのです。

 

 

 

んじゃ、介護が必要な親をどうすれば笑顔にできるのでしょう?

 

 

 

 

介護している親が笑顔を取り戻す3つの方法

 

あなたの親は、何をしたら笑顔になってくれますか?

 

 

それを想像して実際にやってみるのが一番です。

 

 

が、脇をくすぐったら大笑いしてくれる子供みたいに簡単にはいきませんよね。ホント、脇をくすぐって大笑いしてくれたら楽なのに(笑)。あっ、でもそんなことしたら肋骨折れちゃうか(笑)

 

(↑ちょwwwブラックジョーク過ぎるでしょw)

 

 

そう考えると、大人を笑顔にするのは難しいと思うかもしれません。

 

 

でも、同じ人間です。人間であれば共通して笑顔や微笑みを作るキッカケがあるはずです。

 

シニアでも笑える

 

そのキッカケが以下の3つです。

 

介護している親を笑顔にする3つの方法
  • 自然を見に行く・見せる
  • 気持ちいいことをする
  • 昔の楽しかったころの思い出を思い出す

 

 

 

自然を見に行く・見せる

自然の中を散歩

 

介護されている側からすると、ずっと家の中で閉じ込められている状態なので、閉塞感はハンパないはずです。

 

 

普通に暮らせる私たちでさえ、ずっと同じ部屋で同じことの繰り返しで何週間も何か月も過ごせと言われたら、やっぱりおかしくなりそうですよね。

 

 

もちろん私たちは自分の意志で体を動かして外に出ることができますが、介護が必要な場合はそれができないこともあります。面倒が嫌だから介護している側から閉じ込めてしまうこともあるでしょう。

 

 

そうなるとやっぱり親だって、おかしくなってイライラもしちゃいます。

 

 

なので、ちょっとドライブや散歩で外の空気を吸いに行ったり、外に行くのが難しい状態なら、家の庭やベランダに管理が簡単な花や植物を植えていつでも見られるようにすると、すごく息抜きになるはずです。

 

 

私たちも自然のキレイな風景を生で目撃すると、感動で涙が出たり、気付いたら微笑んでいたりしますよね。

 

 

そんな状態を作ってあげましょう!

 

 

 

気持ちいいことをする

ハンドマッサージ

 

足湯とか手のマッサージとか、ほんの些細なことでいいと思います。もちろん、行けるなら温泉とかまで行ってもいいし。

 

 

私たちも人と触れ合ったり気持ちが良いことをすると、自然と笑顔になれることが多いですよね。

 

 

そんな感じで、何かのサポートのついでにちょっとやってあげると、笑顔のお返しがくるはずです。

 

 

 

 

昔の楽しかったころの思い出を思い出す

昔の楽しい思い出

 

身体が思い通りに動かなくなると、新たな楽しみを見つけるのはかなり難しくなります。とはいえ、生きていて楽しいことが無かったら、生きている理由もわからなくなるし、どんどん暗くなっちゃいます。

 

 

私たちだって、まったく楽しいことがない日が続くと、なんかイライラが爆発しそうな感じになりますよね。「あー!もうっ!!」といってぬいぐるみやモノに当たったり(笑)

 

 

でも、そんな中でも、昔の楽しかったことを思い出すと「あの頃は楽しかったなぁ〜」「あのとき、あそこで爆笑してたな〜!」と、その瞬間に少し笑みがこぼれることもありますよね。

 

 

その、昔の思い出による笑みを引き出してあげましょう!

 

 

昔の思い出を引き出すには、昔見た映画や聞いていた音楽を流してあげると良いですね。

 

 

特に音楽は、思い出とセットになっていることが多いので、音楽がキッカケでいろいろ思い出すことも多いですよ。(あなたも学生時代はあの曲、昔のパートナーとの想いではあの曲、みたいなのありません?(笑))

 

 

親の好きな音楽は、親の荷物や写真を見てみたり、周りから聞いてみると良いですね!わからない場合は、世代的に流行った曲を色々流してみて、親の反応が良い曲を見つけるのもアリだと思います。

 

 

 

 

この3つの方法のどれでもいいので、1つ試してみてください。

 

 

あなたの親に笑顔が戻れば、介護の苦痛や辛さも少しは和らぐはずです。

 

 

あなたを育ててくれた親御さんとの大切な時間を、最後まで温かい時間で過ごせるよう祈っております(^^)

 

 

 

 

最後に

 

もちろん、介護の問題は大変デリケートで症状や置かれた状況も様々なので、何か1つすれば全てが解決するなんてキレイごとを言うつもりはありません。

 

 

それをわかった上で、この私の気付きによって、1人でも親の介護の苦痛や辛さから少しでも解放されて楽になってもらえたら、という想いで書かせていただきました。

 

 

あなたが親の介護で感じる苦痛やストレス・辛さから少しでも軽くなることができたら幸いです。

 

 

 

 

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